言語の壁
言語はどの程度話せれば良いですか?
■ご質問者様の状況
・英語は高校の授業で学ぶ程度
・リスニングは少しできるものの、スピーキングは難しい
・ドイツ語は本屋さんで購入した本を独学
Question 質問内容
■今まで日本語以外の言語に触れる機会はあまりなかった
英語は高校の授業で習うのが最後で、英語は苦手でした。
また母国語であるドイツ語に関しては、本を購入し独学で勉強しております。
実際どの程度の言語レベルが必要でしょうか?
また英語、ドイツ語どちらを学ぶべきでしょうか?
answer 回答
結論から申しますと、聞き取れれば良し。伝えられれば及第点!
トライアルされる選手の目的やレベルにより一部状況は異なりますが、語学は非常に大切です!
クラブとの契約やVISA等行政手続きなど重要事項は現地コーディネーターがサポートしますので問題ありませんが、コートの中に入れば自分意外は外国人選手が9割以上で、練習内容や監督、チームメイトの言っている内容を理解できなければアピールすることもできません。
私生活でも街に出れば買い物や公共交通機関など語学を使う場面は多くあります。
ですのでまず話せなくても、「何を話しているのか」最低限のリスニング力は大切になります。
言語の種類ですが、ドイツの母国語は無論ドイツ語です。しかし、日本よりも英語の理解水準が高いためほとんどのドイツ人は英語を話すことができます。
もし、ドイツ語に抵抗のある方は比較的慣れ親しい英語を学ぶのも良いと思います。
重要な
ポイント
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事前に語学を勉強
ドイツ語に抵抗があるのであれば英語を推奨!
英語は世界共通のためドイツ以外でもプレーすることになっても役立ちます。
またサッカー選手引退後も、次のキャリア、就職などにもプラス要因になる場合があります。 -
勉強はリスニング中心
とにかくYoutubeなどを使用しリスニングを繰り返し実施。耳を慣れさせることが重要です。
話を覚えたい方は、自身が何を伝えたいのか日本語で一文書き出し、それを翻訳にかけ、その文章を読み上げる。
そうすることにより話の流れ(形)をインプット、アウトプットすることができる。 -
言語理解の目的を間違わない
言語の理解は、パフォーマンスをより向上(効率化)させるための手段の一つです。
「言語理解がままならないから…」という理由で海外挑戦を諦めるのはナンセンス!
サッカーを目的にチャレンジするのであって、言語取得を目的としてしまっては本末転倒です。